

明けまして、おめでとうございます。
イタリア語では BuonCapod'anno といいます。
ミラノでは、例年になく雪が積もり、寒い日々が続いており風邪を引いてしまいましたが、元気でいます。
今回のレポートは、僕が一昨年と去年ベルギーで作品制作の手伝いをした中里唯馬君(Royal Academy of Fine Arts Antwerp を昨年卒業)が、イタリアのトリノにある一流セレクトショップ Vertice boutique で展示をするので、リサーチに行ってきた報告です。
唯馬君は昨年イタリアの ITS 7という学生対象の国際コンテストで、 Vertice boutique を受賞し今回の展示に繋がりました。

セレクトショップの前で(右 中里唯馬君)

500人を超える招待者が集まった展示会
Vertice boutique は Balenciaga 、 D&G 、 Lanvivn 、 Dsquared2 、 Versace など 1500 アイテム以上の一流ブランドを扱うセレクトショップです。今回の展示にあたり ELLE イタリア、新聞社、 TV 局の方々など 500 人を超えるマスコミが集まりました。取材だけでなく、展示してある服を買いたいという方や、一緒に写真を撮ってほしいという方などで唯馬君は大忙しでした。
展示終了後、 Vertice boutique オーナー Roberto Trapani さん、パリの一流セレクトショップ Maria Luisa さん、イタリアで一番有名なジャーナリスト Angelo Flaccavento さんを始めとする方々が食事に誘ってくださり、北イタリアの郷土料理を食べました。イタリアに来て始めてレストランで本格的な料理とワインを楽しみ、自分もアントニオ氏の下でアシスタントをしていることもあり、盛り上がりました。

始めて食べた北イタリアの郷土料理

おいしかったGood wine
「今の若い人にはファッションで新しい事をやって欲しい。そのために私達は協力する」と言葉の壁がある僕にも、真剣に話をしてくださいました。更に、「ミラノでまた会おう。応援しているよ」と力強いコメントも頂き、気が引き締まりました。
今回の展示会で最も感じたことは、自分の作品を作り続けていくことの重要性や、海外で働いているからこその出会いが今後の成長に繋がることです。
僕がベルギーで手伝いをしていなかったら、このような出会いは無かったと思います。唯馬君が学校や ITS で掴むことができた出会いや、自分の作品をより多くの方に見ていただける機会を作ったように、自分も様々なことに積極的に取り組み、チャンスを生かせる努力をしていきます。
次の出会いがあったときに自分の意見を正確に述べ、相手の話している事の本質を分かるためには、言葉の成長が自分にとって最も大切なこと。言葉が出来ても作品や説得力のある行動がなければならないこと。課題は様々ありますが、焦らず一つ一つ解決し、ミラノでの出会いを大切にし、今後の自身の成長に繋げていく決意です。
それでは、 Ci Vediamo a presto.
志賀亮太