2010 NEW Designer Fashion Grand Prix

ウィメンズウェア部門・メンズウェア部門 作品募集

ASIAN DESINERS COLLECTION in TOKYO

ニュース

インターンシップ奮闘記 by 志賀亮太

Bungiorno!!

イタリアに来て二ヶ月が過ぎました。なんとかミラノの町の「雰囲気」や「外国人」にも慣れてきましたが、やはりイタリア語の壁は厚い!
でも楽しい日々を送っています。

今回は9月29日に行われたアントニオ・ベラルディ氏のパリコレ本番までのレポートをします。パリコレ二週間前に僕が任された仕事は、SWAROVSKI をちりばめたドレスの製作でした。細かいパーツを手縫いで組み上げる作業は時間との戦い。結局、ドレスが完成しないままパリに発送し、僕達も27日に現地に向かいました。
パリでは、当日キャットウォークするモデルさん一人一人にフィッテイングをし、全シルエットの細部を、縫い子さん達が直していましたが、正確さと素早い対応は圧巻で、もうこれがいちばんの驚き。中でも、デザインの入ったジャケットの袖と身頃の修正は素晴らしく、感動さえしました。僕の任されたドレスも修正が出たのですが、缶詰め状態で作業を行いSHOWギリギリで完成しました。
SHOW直前まで全シルエットのアイロンがけと最終チェックでスタッフ全員に緊張感が漂っていましたが、スタイリストをめざすパリの学生たちがバックステージでフィッテングをして下さったお陰で僕達はショーを見ることができました。

僕が任されたSWAROVSKIを散りばめたドレス

僕が任されたSWAROVSKIを散りばめたドレス

靴も直すベテランの縫子

靴も直すベテランの縫子

ショー直前まで缶詰状態だったパリのアトリエ

ショー直前まで缶詰状態だったパリのアトリエ

今回のコレクションは「日本」「金魚」が大きなテーマとなっていて、カットや柄などでそれを表現しています。ショーモデルの出順は色で区別されていて、お客さんにも分かりやすい順番になっていたと思いました。SHOWの30分があっという間に過ぎて、次のコレクションは自身がデザインで関わっていけるように日々努力し、一日でも早く会社の役に立てるようになりたいと決意しました。

本番直前、緊張をほぐすフィッティング担当の学生

本番直前、緊張をほぐすフィッティング担当の学生

バックステージに貼ったモデル出番一覧表

バックステージに貼ったモデル出番一覧表

限られた時間の中でプロフェッショナルな仕事をこなし、お客さんに喜んで頂きながらクリエーションを創作していくアントニオさんの姿に、僕が学生の頃とは別次元で、本当に緊張感を持って日々取り組まなければならないと反省しました。
また、SHOW会場に来たバイヤーさん、記者の方々はみなさん、アントニオさんの性格にも惹かれていることがわかりました。やはり一流の人は仕事だけではなく、周りからの信頼性、そして人間性が本当に大切だと日々感じました。
憧れの舞台に自分も少しずつ進んでいけるように、今日も一日全力で、今日が最後だと思って仕事に取り組んでいきます。
それではarrivederci.

志賀亮太

ニューストップ

ページTOPへ

Language
JP