2010 NEW Designer Fashion Grand Prix

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ASIAN DESINERS COLLECTION in TOKYO

ニュース

インターンシップ奮闘記 by 志賀亮太

Bungiorno.

今年の9月から、ミラノにアトリエがあり、パリでショウを発表しているアントニオ・ベラルディ氏の下で、アシスタントデザイナーとしてインターンシップをしています。

杉野服飾大学在学中の05・06年とファッション戦略会議が主催(08年より日本ファッション・ウィーク推進機構)し、オンワードが企画運営する新人デザイナーファッション大賞の最終審査に参加し、貴重な体験をさせて頂きました。中でも、審査終了後のレセプションで審査員の方々に、自身のポートフォリオの評価や意見を頂いたことが現在の大きな糧となっています。特にパリで活躍しているアントニオ・ベラルディさん、ベロニク・ブランキーノさん、ベルンハルト・ウィルヘルムさんからの縫製や技術の評価よりも、クリエーションとオリジナリティーについて丁寧にご指導して頂くことができました。自身には何が足りなく、未来を開く為にはどのように行動していけばよいのかを、真剣に考える機会となりました。

志賀さんが’06新人デザイナーファッション大賞最終審査会で発表した作品

志賀さんが’06新人デザイナーファッション大賞最終審査会で発表した作品

スタートラインのミラノに到着。右手に注目!

スタートラインのミラノに到着。右手に注目!

その後、大学を一年休学し、アントワープ王立芸術大学(ベルギー)ファッション課の生徒の手伝いをさせていただきました。そこでは日本の教育と違い、「自身の哲学を磨くこと」、「強い個性が必要」といったプロフェッショナルが求められていました。また、二ヶ月に一度ある学内試験では、全先生方の前でプレゼンテーションを行い評価を受けます。
その際、オリジナリティーや自身の哲学が弱いと、作品をすべて造り直さなければいけないので常に緊張感の中で製作していました。
自分は、アシスタントの一年間を通じて、一点製作するためのデザインと技術ではなく、一つのショウが出来るまでの作品構成を深く学ぶことができました。この経験を生かし、大学の卒業制作では靴からHairまでトータルで創作することができました。

更に卒業後は、ヨーロッパで働きたいと強く感じました。しかし、自身ではどうしたら良いのか分からず、ファッション大賞支援プログラムを知り中川事務局長さん、宮原さんに相談をした所、様々な方を紹介していただき、貴重な意見を頂くことができました。
卒業後の5月、ミラノでの就職活動を1ヶ月間行いました。オンワードイタリアの島村さん、GIBO社ペネさんのバックアップもあり、幸運にもファッション大賞の審査員だったアントニオの面接を受けることが出来ました。英語でのプレゼンテーションでとても緊張しましたが、アントニオは05・06年のコンテストも覚えており、採用して頂く事ができました。

海外の学校を出ていない自分が働けるのは、本当に沢山の方のご指導ご支援のおかげです。そして何よりも、新人デザイナーファッション大賞に参加していなかったら、自分の可能性を開くことは勿論、様々な一流の方との出会いもなかったと思います。
今は、まだ走り出したばかりですが、一歩一歩前進していきます。

志賀亮太

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