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4月8日から3日間、東京ビックサイトで、JFW JAPAN CREATION 2010 S/S(以下、JC)が開催されました。JCでは新たなコラボレーションとして、IFF(JFWインターナショナル・ファッション・フェア)と提携し、JC会場内にクリエーターズヴィレッジを設置。さっそく、入賞者の澤柳直志さんが出展しました。
澤柳さんは、3月28日にJFW内で行われた㈱島精機製作所によるスペシャルショー「WHOLEGARMENT TOKYO 2009」に新人デザイナーの一人としても参加。5体の作品を発表して好評を得ましたが、今回は、その5体に加え、新たな作品を制作してJCに臨みました。

・・・今回の制作の背景や、デザインについてお聞かせください。
テーマはネオナチュラ。地球の大いなる自然と大地をイメージしました。今回の制作では、1月のIFF出展時に出会った生産関係の会社との間で技術提携ができたことから、カットソーに極薄レザーを貼るつける技術、デニムに施した独特なフリンジ加工法など様々な協力も受けることができました。

このような技術提携をすることで、素材から物事を考えられるようになり、デザインの幅も今までよりもぐんと広がった気がします。これからも素材にはとことんこだわりたいので、1点1点をじっくり見てくれる店に置いてもらえたらいいな、と思っています。

IFFでは、人生初の展示会出展とあり、戸惑うことばかりでしたが、今回は販売を目的としてプライスやサイズ展開、納期設定を組み立てました。
IFFに続いて、こうした大きな会場に立つことができ、また、新たな出会いの可能性を広げるチャンスもつかむことができたことを喜んでいます。
・・・今後の活動や目標は?
この後は、7月のIFF出展に向けて準備を進めていきます。今回出展したデニムの加工技術や、㈱島精機製作所とのニット技術の提携により、さらにパワーアップしたコレクションを展開するつもりです。大学卒業までの残り一年でさらに自分の可能性を広げ、卒業後はデザイナーとして独立したい。また3月28日のショーでは、構成やモデルオーディションにも立ち会い、とても大変でしたが限りない充実感を味わいました。この経験から、近い将来はぜひ自分のショーをやりたい、東コレに出たい、と思うようになりました。
そのためにも今はすべてが勉強です。ひたすら努力の毎日です。
充実感に満ちた様子の澤柳さん。IFFでの初出展から、日々確実に前へ進んでいる様子がうかがえました。