2010 NEW Designer Fashion Grand Prix

ウィメンズウェア部門・メンズウェア部門 作品募集

グランプリアーカイブ

2008年 審査員の講評

丸山 敬太 先生
受賞なさったみなさん、おめでとうございました。受賞なされなかった皆様も本当にご苦労さまでした。
今日ここに来て、みなさんに厳しいことを言おうと思っていましたが、みんなの顔を見て、20年くらい前の自分の気持ちを思い出しました。今回は力作が多く、すごく力の入った作品が多かったと思います。
すごく悩んで、時間をかけていろいろやられたと言う事はすごく評価に値することと思います。自分たちが何を作りたくて、何処に向いたくて、どうゆう風にしたかったのか、途中できっと見えなくなった作品が多かったように感じました。
モノを作る時に点で見ているような気がします。
走り出す前に、もっと自分たちがどこに行きたいのか強く強くイメージしてモノを作って欲しいと思いました。
もちろん僕もそんな途中にいますが、モノを作る先輩としてこんなに沢山の後輩がいることを心強く思います。
パターンや縫製がヘナチョコでも色が失敗してもいいんですけど、何になりたかったのか、何が作りたかったのか、それが心に響くようなモノを見せてください。
今日が終わりではなく、一つの過程であるコンテストが終わって、自分が作った作品がランウェイを歩いた時どう見えたのか、ということを忘れないで良いモノづくりして欲しいと思います。
大賞を受賞されたジィットサンティスーク・ティティポンさんの作品は、すごく美しいモノ・自分が作りたいモノを作られており、ひとつ際立ったのではないかと思います。
ベルンハルト・ウィルヘルム 先生
ファッション大賞にお呼びいただき、参加できたことに感謝しております。

今回参加された皆さん、受賞された皆さん、おめでとうございます。色々な新しい作品を見られたこと、これからの可能性を感じられたことをうれしく思いますし、皆さんの将来を期待しています。

私が伝えたいことは、ファッションはミックスであるということです。これは、違ったモノ、異なることが交わるということ。異なる人が交わるということ。それから、その調和が大切であるということです。
皆さん、これからも頑張ってください。
森 英恵 先生
たくさんの作品、本当に楽しみました。とても、素晴らしいと思いました。
色々と問題の多い地球ですが、世界各国から若い方が応募されて、沢山の中から選ばれ受賞された方の作品は本当に素晴らしく、また受賞できなかった方の作品も面白いと思いました。これから、どんな風に成長されるのか楽しみです。

今日見せていただいた作品は、着るという生活のモノではなくて、何か若いデザイナーの方々が、今ある問題や考えていることを作品にして見せてくださったと思います。作品は、むしろモダンアートだと私は思いました。
これから先、多くの人たちに着ていただくということを考えながら、もう少し実用的なモノも作っていかれると思います。
けれど、どうか、地球が豊かになるように、いろいろ問題もありますけれど、そのことも考えながら皆の生活を豊かにするようなモノ作りをされたら嬉しく思います。
この頃コンピューターが発達し、なんでも出来てしまうようですが、人間の手で作る手仕事は大事ですし、皆さんの作られた作品は手仕事が良く出ており、先輩として嬉しく思います。

選考会の様子

▲ベルンハルト・
ウィルヘルム先生

▲麥田 俊一先生

▲皆川 明先生

▲森 英恵先生

▲丸山 敬太先生

▲岩谷 俊和先生

▲小笠原 拓郎先生

▲1000名を超える来場者で会場が埋まった

▲挨拶をする29名の候補者

終了後、舞台上で開かれた記者会見
左から
日本ファッション・ウィーク推進機構
馬場 彰 理事長

大賞受賞 ジィットサンティスーク
ティティポンさん

大賞受賞作品

東京都産業労働局
佐藤 広 局長

新人デザイナーファッション大賞
実行委員会
中瀬 雅通 委員長

▲審査会後の交流会で作品やクリエーションについて語り合う、審査員と候補者たち

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